旅先では地元で愛されているお店でソウルフードを楽しみたいですよね。今回は群馬を訪れたので、群馬のソウルフードにスポットを当ててみたいと思います。
群馬県にしかない焼きまんじゅうのお店や群馬県内と隣接した県に数店舗しかない登利平。群馬県内にはたくさんあるのですが、一歩県外に出てしまうとお店がほとんど見当たりません。
そんなローカルフードを群馬県民の方にお勧め頂き、行ってきましたので、紹介していきます。
群馬名物焼きまんじゅうのお店「助平屋饅頭総本舗」
群馬県太田市にある焼きまんじゅうのお店「助平屋饅頭総本舗」東武伊勢崎線木崎駅から徒歩14分。駐車場も完備されていますので、車で向かっても安心です。
大正5年創業で100年以上地元で愛されています。外観もレトロで雰囲気ありますよね。
店内も風情があり、素敵なお店です。焼きまんじゅう以外にも太田名物焼きそばも美味しいとの事。
今回は焼きまんじゅうで胃袋が満たされてしまいましたが、次回は焼きそばも食べてみたいなと思います。私が来店した時には、偶然居合わせたご近所さんと思われる方が2名いらっしゃいました。
おお!何?今日は仕事休みなの?
いや、お使いでさぁ~
店員さんも加わって楽しそうにお話しされていました。そんな光景も地元に愛されているお店なんだなぁと実感しますよね。
店内には券売機があり、店員さんが買い方を教えてくださいました。お持ち帰りと店内で食べる時で値段が変わる為、券売機が新しくなったとの事。
群馬県太田市新田木崎町526-11
℡0276-56-0049
営業時間:毎週月曜日定休日
9:30~17:00
焼きまんじゅうレビュー
こちらのお店にはオーソドックスな焼きまんじゅうだけではなく、抹茶・ごま・きなこ・マヨネーズのトッピングがあります。1本だけで我慢しようと思っていたのですが…
ノーマルは外せないけど、トッピングも気になる!
気が付いたら2本頼んじゃっていました。一度焼き上げた酒まんじゅうにたっぷりのみそだれがかかっています。
外がカッリっとしていて、中はふわふわそこにみそだれを染み込ませるように食べていきました。みたらし団子のような甘辛だれなんですが味噌が入っているのでもっと濃く感じます。
見た目は大きく最初は1本でもおなかいっぱいになりそうですが、酒まんじゅうが軽いのでバクバクいけちゃいます。
この濃い味がたまりません!でも2本は欲張り過ぎたかもと思っていました。
どのトッピングも気になったのですが、自称マヨラーでもある私は、ちょっと疑いつつもマヨネーズをチョイス。一番味の想像が出来なかったのですが…。
マヨネーズトッピングは意外と合う!濃いみそだれをマイルドにしてくれていて、永久に食べれそうです。他のトッピングも気になるので、機会があればまた来店したいです。
地元で愛されているお店「登利平」のお弁当
昭和28年創業で群馬県内に27店舗、埼玉県に4店舗、栃木県に1店舗の32店舗(2023年10月現在)と群馬県内で食べたことない人は群馬県民じゃないと言わしめる登利平。
店内で食べられるメニューも美味しく、ソースかつ重980円(税込)は私のお気に入りです。お持ち帰りにも、ソースかつ弁当930円(税込)も存在しています。
お持ち帰り専用の店舗もあるほど、地元の方に愛されているお弁当です。お弁当の種類も豊富なのですが、一番人気上州御用鳥めし竹弁当をご紹介します。
登利平太田店
群馬県太田市下浜田町474-31
℡0276-49-5454
テイクアウト専門店10:00~20:00
上州御用鳥めし竹弁当780円(税込)
薄くスライスされた鶏むね肉を特製のたれで味付けされています。このたれがご飯にもしみしみで、私前世は群馬県民だったかもしれないと思うほど落ち着くのです。
竹ってことはもしや…って思った方もいるかもしれませんね‼そう!鳥めし松弁当もあるのです。松は鳥半分が鶏もも肉のてりやきになっていてこちらも美味しいです。お値段は900円(税込)です。
好みだと思いますが、たれしみしみの鳥むね肉がほかのお店では食べたことがなく、群馬に行くとこの登利平のお弁当が食べたくなってしまうのです。
まとめ
群馬の魅力が詰まっているソウルフード。私はどちらも大好きで群馬に行かなければ食べられないのが残念なのですが、ローカルフードがなくなってしまっても旅の楽しみが半減するというもの。
群馬を訪れた際には、焼きまんじゅうや登利平を楽しみつつ、新たなローカルフードを探して紹介したいと思います。